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2005年9月に作成された投稿

2005.09.29

【響鬼】仮面ライダーに"なる"という事

「たとえ神も仏もいなかったとしても…仮面ライダーはいる‥‥ってな」
そう信じさせれる作品にしてくれ。御願いだ。

前回のXライダーがらみの感想について言及して下さった方が何人かいらっしゃり、ちょっとびっくりであった。
せっかくなのでもう少し長文だが語らせて頂きたい。

自分は安易に「昔は良かった」的な考えは持ちたくないし、いたずらに「今のはダメだ」とも言いたくはない。
もう一度明言するならXライダーはリアルタイムでは視聴していなかった。
(あまりの怪獣キチ○イぶりにウルトラマンA後半以降は七時台のチャンネル権を剥奪されたのだ(^_^;))
リアルタイムで見てないのに偉そうに、と言われれば誠に面目次第もない。
が、三十年たって初見した「Xライダー必殺大特訓」の話にはあまりにもグッと来させる物があった。
だから、あの話題となったのだ。

当時ウルトラ等に比べポーズ一つで変身できるライダー達は「お手軽」と新聞等で叩かれた事もある。
作品を遠巻きに大まかにしか視ていなければそういう感想にもなるだろう。
だが、そんな中でも表現者として「何か」を伝えたい、そう思ったからこそ人の心を打つのだ。
本当にお手軽だったらここまで人気が持続しはしない。
「仮面ライダーは改造されたから仮面ライダー」ではないのだ!
「男は男に生まれるのではない、男に"なる"のだ」とは誰の言葉か忘れてしまったが、
その言葉を借りるなら
「改造されたから仮面ライダーではない、仮面ライダーに"なる"のだ」と。
迂闊な事に今の今までそれに気づかなかった自分は大バカ野郎だ。

いくら強くても誰でも良いような戦士、そんなのは仮面ライダーではない。
復讐の二文字を捨てる風見志郎、結城丈二、マサヒコという守るべき友を得たアマゾン、
最初は変身できない沖一也もそう。茂は最初からやる気満々だが(^_^;)
たった60分のストーリーの中でさえ「仮面ライダーの仲間入り」をするのは後半、のZX=村雨良については村枝賢一先生が素晴らしいリファインをしてらっしゃるのは周知の通りだ。
未読の方の為に説明するとTVSPをなぞるようにV3、ライダーマン、スーパー1と邂逅するZXだが「俺を仮面ライダーと呼ぶな」と拒絶。そのあと幾つかの残酷な事実が判明していき1号との共闘、ストロンガーとの対決を経た後、本郷猛がつぶやく「仮面ライダーとして生きればいい」と。
次のページの見開きから「仮面ライダーZX」の物語は最終章に突入する……!
村枝先生が如何にライダーを正しく理解していらっしゃるか?未読の方は必見!ちょっとそれたので戻す。
平成ライダーも実は"そこ"から始まっている。「クウガ」の1、2話である。
最初は成り行きで変身した物の(殴った時の感触を思い出し)「あの感覚は好きになれないから」という雄介。しかし、父を未確認に殺された少女実加の涙に心を抉られる。そして決意した雄介の
「こんな奴等の為に!誰かの涙は見たくない!みんなに笑顔で居てもらいたいから!
 だから!見てて下さい!オレのっ!へんしんっっ!」
名シーンだ。この時「一年ついていこう」そう心に決めた。
あの瞬間、雄介も仮面ライダーに"なった"のだ。
例え劇中では一度もその言葉が出なくても栄光と哀しみのその名を背負ったのだ。

で、アギト。確か「みんなの居場所を守りたい」とか言ってたような気がしたが、余りに序盤にそれもさしたる裏付けもなく出てきた台詞に、正直唐突感は否めなかった。アンノウンが出ると(脳内レーダー?が関知して)出前一丁的に参上、だが、まぁたまにはそれくらい分かり易いのも良いだろう。と思っていた、当時は。
さらに変化球の龍騎については、さすがにこの話題からは外して話すべきだろう。
555、これも良くわからない。「戦うのが定めならオレが背負ってやる」とか言ってた気もするが、人間普段が大事だ。たまにそんな事言われてもさぁ、タッくん。いつもの君の言動は…
で、とうとう仮面ライダーは"職業"になった。レーダーに反応が出た、それ行け!である。うーん?まぁいいや。

やっと肝心の響鬼に辿り着いた。
このお話し、"主役"は響鬼だが、"主人公"は明日夢である。初めてのケースだ。
だから、どんないきさつで響鬼が鬼になったのか?は今の所描かれていないし彼等が自慢げに語ってくれる訳でもない。
鬼の皆さんは職業というよりボランティア?らしいのだが、そこら辺はブレイドと似たり寄ったりかもしれない。
敵は妖怪だけにさして連携が取れてないという点では「カクレンジャー」前半?と言った雰囲気で、やる気満々の歴代敵組織には到底及ばない。(最近、ぼちぼちやる気を見せつつある、リストラ付きだが)
それだけに、戦いは延々とたらたらと続いてきたといった感じなのでせいぜい「今年はちょっとおかしいねぇ?」くらいのまったりムードだ。
そんな世界観の中で彼等は何をしてきたか?は正直見えにくかったかもしれず、まったりムードに対する批判は解らないでもない。
それは、"正しい大人"を生きてみせるという事だったのではないか?
微に入り細に渡って明日夢を甘やかす訳ではない。ただ、どうしようもなくなった時には、まだ未完成である少年に正しくコンパスの針を示してみせる。
(反面として轟鬼に対する響鬼の厳しさは大人に対するそれである)
彼等はそういう生き方を明日夢に見せてきたと思う。(すごーくまったり感が強いので解りにくい感は確かにあるが)
当然だが、明日夢は改造されていないしベルトもカードも持っていない。鬼になるという方向性すら(可能性は示唆されても)ある訳ではない。
幸か不幸か現実に仮面ライダーはいない。
だが、明日夢は"仮面ライダー"になるだろう。我々もなれるのかもしれない。
それは改造されるとかベルトやカードを持っているとか宿命を背負っているとか…ではない。

再び村枝先生の「SPIRITS」に話を戻す。北海道スカイライダー共闘編の話だ。
皆に持て余されていた不良高校生、村上千弘。だがバダンの出現、尖兵たるネオショッカーの跳梁のなか腕っ節の強い彼は逆に皆の信望を得た。
しかし、ゼネラルモンスターの変身したヤモリジンには敵うはずもなく逃げ出してしまう。
彼が出会った村雨良は千弘のバダンか?との問いに答える。「仮面ライダーだ」と。
摩周湖の敵要塞に向かう途中で千弘は「(皆に頼られるようになって)心の中で人や町があぁなっちまった事を喜んでたのかもしれない」と心中を吐露する。
そして、「勝ちめがねえからってよお、それでもあいつらを守る俺になるんだ、そのために戦えるんなら!!それが今度の…本当の俺だ!!」と誓う。
その言葉に動かされた良は要塞に突入し決戦前に遂に名乗りを上げる「仮面ライダーZX!!」
そして、千弘、ZX、スカイライダーの共闘でゼネラルモンスター、魔神提督の二大幹部を葬り去る事に成功する!
「どうよ、いい話だと思わないか?!」(By滝和也)
味付けは響鬼と一見似通わないように見えるが、示しているベクトルは間違いなく同じ方向の筈だ。
"正しい"仮面ライダーとはこういうモノではないのか?

ちょっと調子に乗って脱線すると
「Black」や「J」の上原正三の場合は若干スタンスが違う気もする。「日本人が主人公のドラマは書く気がしない」とまでいう彼にとっては、南光太郎や瀬川耕司は改造された時点で"稀人"であり戦士たる資格を得た、という事かもしれない。(日本人というのは一般人という意味に近いと思って良い。だからレッドビッキーズの林寛子にしても「女の子なのに野球がしたい」時点で稀人扱い、という事なのだろう)
杉村升の「ZO」は「SPIRITS」のZXに近いスタンス?ラストの宏の「おにいちゃん!」の呼びかけに対してはバイクを止めるものの振り向かない麻生勝、そこへ「ライダー!」と呼ぶと振り向いた笑顔がZOに変わりエンディング!という締めくくり方には感動させられたのを覚えている。
どれも仮面ライダーとして正しいベクトルであると言える。逆に原作者自らリアルさに拘る余り、目的と手段を本末転倒させて"やっちゃった"のが「真」であろう。

昭和ライダー350余のエピソードの中で全てが理想的なストーリーだった等と祭り上げる気は更々無い。凡作も数知れずある。
だが、その全ては愚直なまでに子供を愛し、スタッフを思いやる平山亨氏と、実務面で彼をサポートし続けた阿部征二というプロデューサーによって、正しいベクトルをブレさす事無く育て上げられたといって良い。

翻って今の「響鬼」はどうか?
オモチャも売らねばなるまい、CDも売らねばなるまい、そうかもしれない、綺麗事だけでは作品は作れない、それは解る。
だが、大の大人が作品上でイヤミを言ったり、誰もが見れるWEB上で不貞腐れ気な発言を繰り返すのは正しいのか?
いきさつとして腹が立つ事もあろう、だがそれでも良い作品を作ってみせるのがプロではないのか?
自分の仕事について愚痴を垂れ流すようなクリエイターをプロと呼びたくはない。
物事を斜に構えて薄ら笑いを浮かべながら茶化してみせたければ、子供番組以外でやってくれ。

「キサマのIDと作戦目的は?!」「金儲け、装甲響鬼」
響鬼をそんなヒーローにしないでくれ。
「たとえ神も仏もいなかったとしても…仮面ライダーはいる」
そう信じさせてくれ。御願いだ

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□『仮面ライダー響鬼『完全新生』路線 復活運動』
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□たのみこむ「響鬼に理想の最終回を!」
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【響鬼】かきまわす脚本

 毎週毎週、やり切れなさは増幅する一方だ。
思いつきで展開されるネタ。あっさり放りっぱなしの桐谷。ヒビキさんには「友達少ない」呼ばわりされる明日夢。
もはやメタメタである。
結局の所、アームドセイバーを上手く使えない原因は"体力"ですか?
体力不足でどうこういうのなら、プロスポーツマンでも連れてきたらどうですか?
"戦う"ってそういう事じゃないでしょう?
無闇な精神論は嫌いだが、響鬼という作品を考えればまだそちらの方が説得力がある。
責任のなすりあいも見ていて何だかな?というか、ただのバカキャラに格下げさせられたトドロキが哀れ。
カラオケシーンも日菜佳共々バカ扱い、バラエティショーですか?この番組は?
ここのところ、放置状態だったイブキもたまに目立てば「イマドキ」扱い、しかもあっさり引き下がる小暮。
要するに「言いやすいヤツには口を出すけど苦手なヤツはパス」ですか?俺はそんな上役ゴメンです。
それとも、団塊の世代はそうだと皮肉りたいのか?
結局一日二日程度(に見えましたが)の体力強化?とやらであっさりパワーアップオッケー。
装甲化の場面はブレイドキングフォームの使い回し?げなカット割り。
最後にとってつけたように「少年よ」っていわれてもねぇ…

布施明氏の今回のゲスト出演については、番組当初から「研究所の所長みたいな役でゲスト出演したい」とおっしゃってたのがベースにある訳だが、多分スケジュールの確保自体は高寺Pの時期にされていたであろう。
自分も「ひょっとしたらパワーアップ編に」という期待をしていただけに、もっと「格好いい大人」を見せてくれるだろう、と期待していた。
それがあんな…orz
路線変更以降、あのエンディングがなぜか心に響かなくなっていた。
それが戻ることなく聞き納めとなったのは残念でならない。
新しい歌も布施明氏というのがまだ不幸中の幸いだが、OP…って事は…
まさか、ED無しの「白倉フォーマット」に移行ですか?!
もう、勘弁してくれ……(>_<)

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2005.09.28

【響鬼】へたれる劇場版

結論から言う、劇場版はつまらん。

マジは面白かった。番外編でありながらテレビ版をもちゃんとフォローする良い内容だった。
囚われの姫を助ける、助ける為に魔法の国へ、白馬の王子は颯爽と登場、ヒーローはもしかしたら彼?と王道も王道、なのだが、丁寧な作りになっている為見応えがあった。
竹本昇というと少々雑な印象を持っていたのだがなかなかどうして大した物だった。

で、響鬼(一応ネタばれアリ、気にする程ではないが)
あくまで番外編として考えなければいけない、というのは解っている。
が、やたらと弱い(現代)響鬼と戦いのサポートをする明日夢が妙にしっくり来ない。
キャラクターは出し過ぎて交通整理が出来てない。
カブキは裏切ったというよりは端からスパイでした、という事なのだが、「人間に失望した」みたいな事言ってたが回想シーンの一つも出るで無し、と来ては同情も出来ねば腹の立てようもない。
なんか去年も裏切りライダーが出てましたがめったやたらと酷い連中に描写される村人と絡めればちったぁテーマ的な事も匂わせれそうなものだか゛そういう訳では無い。
しかも、あれだけ鬼を罵っておいて、魔化魍さえ倒してくれればお辞儀をしてさようなら。
オレなら土下座をして今までの非礼を詫びるのだが、所詮は鬼なので別に良いらしい。
そのくせ、鬼をサポートする組織は作らなきゃいかん?なんか支離滅裂ですな。
まぁ他にも、安部麻美は何しに出てきたのか?とかビジュアル的にはヤツが大ボスの方が映えたのでは?とか斬鬼さんのイメージがあるのになんであっさり凍鬼はキレるのか?(坊主なのに)とかうなぎの親分みたいな大ボス魔化魍だがもうCGでデカイボスって発想にちっともインパクト無いので好い加減止めませんか?とか
まぁ、言いだしゃいろいろキリはないのだが…
結局の所、テーマも何も絞らずに書いた脚本だからこうなるのだ…としか言いようがない。
「PROJECTG4」は最後の真魚救出とG3対G4に上手く集約されていた。
「龍騎」は「戦いの末路」を書く事がテーマだったので「いきなり最終回」だが、それ故面白かった。
ラストの取って付けた「友情」とやらには失笑したが。
「555」では、木場の絶望が書かれていた為敵になるのも止む無しではあった(このへんからだいぶ怪しくなる)
「ブレイド」は…もうやる気無い無い。画面に怠さが溢れる脚本。
結局今年もその延長。
しかも、物に依存するパワーアップ(戦国の時はともかく、現代では全くそれだけ)
そのへんについては、また別に書くつもりだが…。

もう、ホントにどうでも良い感が横溢しまくっててイヤ。

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2005.09.25

【響鬼】布施明さんの事

トラックバックして頂いた奥様ジャーナルさん、ありがとうございます。
響鬼の歌については触れられてないのですが、興味深いのは"バイク"の話。
画面を見る限り、なんか若い頃から颯爽と乗り回していたイメージだったのだが、どうしてどうして40歳を過ぎてからバイクの免許を取られたとは驚きだ。
それを勧めた岩城晃一さんの話がまた泣かせるじゃないですか。
他の話からも真摯な方だというのが良く伝わってくる。

あぁあ……、なんかさぁ…
高寺、大石体制だったら「ヒビキさんやおやっさんをも上回る厳しくも格好良いオヤジ」として活躍してくれたんじゃないかなぁ?
歌ってる時もみんな閉口気味、という描写は、"歌手"をゲストに迎えた話としては無茶苦茶失礼な話だし。
あぁ…もったいない…。

で、結局オープニングも変更だそうです。
なんか、ダンクーガを彷彿とする(古い?)駆け込み変更ですな。
ことココに至ってavexの儲け根性が本性を…
袖の下でももらってんですか?PD様。

たのみこむ「オリジナルスタッフで響鬼の最終回を」

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2005.09.21

【響鬼】挫ける脚本

面白い、つまらないとかどうこう以前に人としてどうなのか?という問題。
布施明対警官
ステレオタイプな「横柄な態度の警官」という描写もバカだがそれに対して公務執行妨害する、というバカ展開。
またか?権威には無条件に噛みつく薄っぺらい尾崎豊的な人間しか書けないのか?
というか、そんな人生送ってんですか?井上先生。
連発する「尻を出せ!」
自分は体罰否定論者では無いのだが、この御時世に公共の電波に乗せてそれを連発する必要性は?
子供が嫌な思いをするというのもあるが、"アレを見て体罰やっても良いと勘違いするバカ親"がいるのでやめてくれ。
せっかくの布施明ゲスト出演。単に"とんでもない人"を描写するなら「喝ーっ」だけで充分だ。
あんなマンガチックなバカキャラを演じさせられて嬉しいとも思えないのだが。
仮病で体育フケるのは百歩譲って良いとして…だーかーらー!
「外した包帯を路上に捨ててくな!」
なぜあそこで「ゴミ箱に捨てる」という程度の描写が出来ないのか?
子供番組って事をいい加減認識したらどうだ?
というか、テレビ朝日はアレを流して良しとしているのか?良識を期待するのが間違っているのか?

たのみこむ「オリジナルスタッフで響鬼の最終回を」
あぁ、夢想だなんて百も承知さ!
でも、こうなったら何か動かなきゃやりきれんじゃないか!

で、父親越えはどこへ行ったの?(思いつきのほったらかし)

話変わって東映チャンネルで「Xライダー」やってまして…
実は長坂脚本以外は殆ど未見だったんですが、伊上勝脚本が面白い。ちゃんとしている。
ちょうどアポロガイスト登場、アキレスに一敗を期すって回だったんですが
おやっさんの台詞、演技の力の入り方が素晴らしい。

アキレスに負けて傷だらけでCOLに帰ってきた敬介
敬介「(前略)おやじさん、教えてくれ。こんな時俺の先輩である仮面ライダー、三人の仮面ライダーは一体どうしたんだ?」
膝をつきながら藤兵衛にすがりつく。その両手を厳しく払いのける藤兵衛。
藤兵衛「彼等は立派な正義の戦士だ!敗れても敗れても、歯を食いしばって自分自身の手で立ち上がったぞ!」
敬介「……たちあがった?…」
藤兵衛「敬介!(キッと振り向き)仮面ライダーは敗れても敗れても立ち上がった!」
敬介「(必死に立ち上がりながら)オレだって仮面ライダーXだ。名誉ある先輩の仮面ライダーを名乗っていながら…少しでも弱音を吐いた自分が恥ずかしい…オレは行く…やるともオヤジさん!」(後略)

後に"どっこい"生き返る誰かさんが人数外なのは置いといて(^_^;)(おやっさん初登場の回ではちゃんと4号になってました)
いわば"生粋の"「仮面ライダー」じゃない敬介が「仮面ライダー」足り得るか?
長坂秀佳の後を受けた伊上勝なりの問いかけだったのではないか?というのはうがちすぎか?
脚本家としての志の高さが親と子では天地の差です。
おやっさんの表情も、敬介が弱音を吐いている時の厳しさと敬介が立ち直った時とのうれしさと180度違います。
真に正しい"厳しさ"というのはこうではないのか?

誰彼構わず当たり散らす木暮は悪いがただの危ないオヤジに過ぎない。
後編でまともな"特訓"とやらをやってくれる事を期待せずに待ってますよ、二世脚本家さん。

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2005.09.15

【響鬼】これぐらいやってくれるのなら…

PDが誰だろうが脚本が誰だろうが何も文句は言わん!

http://www.marinacity.com/porto/txt/ev_hibiki2005aut.html

燃え燃えですな。
つーか、Vシネでやってくれませんか?東映ビデオ様

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2005.09.14

ちょっと一休み

白倉PDの話など載せてしまったばかりにアクセスがとんでもない事に。
カウンター壊れた?とか思ったよ。通常の三倍どころじゃない。
しかし、さすがにこの話題続くと心が荒むな~。

と、言う方に
響鬼前半どころじゃない生温いまったり加減のアニメを一つオススメ。
「かみちゅ!」


緊張感なぞまるで有りません。今時の"萌え"とも少々ずれています。
ウチ的な表現をするなら
「ドンバチが無くてつばさがあそこまでは悩まなくて美瑛じゃなくて尾道なフィギュア17」て所ですか?
え?ヒカル?アヤツは某小学生だらけのいちごなんちゃらに転生して大暴れ中(爆)
それはさておき、アクションじゃなくキャラクター描写に枚数を使っている点も良く似ています。
尾道は一度だけ行った事有るんですが、連絡船とかホントあんな感じでまった~りしてまして、画面でもしっかり生かされています。
ゲラゲラじゃなく「クスッ」て感じの笑い、わんわんじゃなく「ほろっ」と来る感じの感動。
(大和の話はかなり泣けましたが、録画しときゃ良かった!)
毎日イライラッ!て感じの時に見ると悪くないですよ~。

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2005.09.13

【響鬼】中之巻「泣かせるツブヤ鬼」?!

白倉PDブログで「朝には消す」と出ていたので概要を。

「"旧スタッフを単にダメと断罪"では堪らない。故に関係者を出来る限り救いたい。
その為には、現体制を今まで以上の悪役にすれば旧体制のみに矛先が向かないようになる。
そうなるようにブログ等でネガティブキャンペーンが起こるような態勢も作った。それが一番手っ取り早いので。
滑り出しは上手く行った。関係者(先の関係者とはおそらく別)にとっての評価は上々。
だが、効果が出た事で旧体制はいよいよ糾弾される度合いが高まった。マズイ。
だから、皆さん遠回しでなくストレートに現体制を批判してくれ。どんどん大声で。」
白倉伸一郎PD個人ブログ http://homepage.mac.com/cron/iblog/index.html

転載禁止、との事なのでなるべく原文を残さず概訳させて頂いた。
一読では解らないが、要するに白倉氏は「泣いた赤鬼」の青鬼になろうという事のようだ。
何、読んだ事がない?ではこちらを
http://www.kca.co.jp/~nuts/tanoshi/akaoni.htm

参考までに響鬼の視聴率はほぼ7~8%台で推移。一番上が#26の9.5%、一番下が#10の6.2%、スタッフ交代一回目の#30は9.0%と第四位で悪くない。処置した結果が数字で出たとの発言もありおそらくこの事だろう。
マジレンも大体似たような数字。ジャスティライザーは4~5%台、ウルトラマンマックスは#1で5%越えたのみで以降はそれ以下で苦戦中。

………はい~?!
要するに可愛そうな高寺君や大石君達を救う為には、
「路線変更したけど火に油を注いじゃいました。彼等が悪かった訳じゃないですよ。」
とでもするしか無い、という事なのだそうだ。
大した美談である。
冷静に考えたらそんな事で誤魔化される訳は無い?と思うのだが。
もし、それが本当だとしたところで。
確かに自分は高寺氏の作品は好きで白倉氏の作品は嫌いな方が多い、だが全てではない。
「555」「シャンゼ」「ジェットマン」は好きではないが「ダイレンジャー」は大好きだ。
井上氏にしても同様、前出に加えて氏のアニメは大半が愚作だが、ダイレンのジン編やオーレンジャーの「友よ!!熱く眠れ!!」クウガのビートチェイサー編等好きな話もある。前記の作品についても100%ダメと言っている訳ではない。
別に白倉=井上体制だろうと面白かったら文句など言いやしない。つまらない、なげやり、子供番組としての配慮が無いから嫌だ!と言っているのだ。
もし、本当に旧体制のスタッフを救出せんが為に「わざとつまらない」物を作っているのなら、こんな許せない話はない!
高寺さんは嫌いではないが「彼が」成功するか窓際になるかクビになるかは、我々には縁のない話だ。
そんなお家事情の為にわざわざ手を抜いているのなら、こんな愚弄した話はない!
というか、高寺、白倉というより鈴木武幸統括部長様、あなたは一体何をやっておいでなのか?

とは言ってみた物の、どうにも眉唾のような気がするのは白倉氏のこの舐めたような"言動"は今に始まった話では無い、という事からか。彼の著作等を読んでみても大方あんな感じだ。
どうも"釣り"臭い感は拭えない。

公式ブログの荒れっぷり等ファンの態度も大人げない、と言われても仕方ない。が、前半ファンにとっては「やりきれない」からこその騒ぎではないか。これが「剣」ならこんな騒ぎにはなりはしない(笑)
つーか、手を打つなら前作のうちだったのでは無いですか?鈴木部長。適材適所というなら日笠さんに向いた仕事ではなかったですよ、「平成ライダー」は。何やってんです?と言いたい。

どちらにしろ、こちらとしては放映される作品が全てだ。
誰でも良いから、"まともな"響鬼を見せて欲しい。ただそれだけだ。

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2005.09.11

【響鬼】駄目な駄目な駄目な奴等

せめてもう一回見ないと…と思っていたが…ダメ!
どうにもダメ!
あなたの目の前にある日突然化け物が現れて、更にそこにあまり大差ないのが現れてボカスカやり始めたとして…、あなたはそこに死んだ父を見ますか?桐谷でしたっけ?こやつの脳みそはどこかで配線が壊れてるんでしょうか?
なんの伏線もなく明日夢の父親を引っ張り出して「父親越え」の話をやる意味は何でしょう?
別に今までの明日夢にとっての問題点は「男らしさの欠如」では無かった筈ですが?
私ゃ両親健在なので分かりませんが、父親不在の方は皆さんそうやって越えて行かねばならないんですか?
明日夢にとってそれが「問題点」の原因であるならばともかく、全然そんなところは無かった訳ですから。

それとは別に今回の話で腹が立ったのは…
(狭い家で母親が入れてくれたとはいえ)勝手に"友達になれそう"なクラスメートの部屋を勝手に漁って、「君に秘密はない」とか良いながら他人の物をポーンと放り投げる、という描写。
子供番組なんだから、最低限の分別を持った描写はしてくれない物か?
アギトやシャンゼの頃から(井上の場合遡るとマスクマン辺りから)このコンビには「子供番組に対する心遣い」が欠けている。致命的なまでに。
前回でも、教師に対する態度やら校則が云々やらの降り。実際、学校で教師をやっている方々から見たらどれだけやりきれなく思えただろう。子供番組が学級崩壊的な事を推奨する事に何の意味がある?

そういう事も何もかも置いといて…
ともかく、つまらないんだってば!

そろそろ寝ないと。落ち着いたらまた書きます。

「大人な対応」をしてらっしゃる白倉PD様(-_-)の劇場版公式ブログ
謎の空エントリ2まで設けながら「ここは劇場版ブログです」とのたまう。
「書き込め」と言ってるような物じゃないか?!
あげく上司に「苦情が殺到してますがこういった常識のない奴等ばかりですので気にしなくて良いです」とでも報告するのか?
劇場版公式ブログhttp://hibiki-movie.cocolog-nifty.com/news/

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2005.09.05

【響鬼】嫌な嫌な嫌な奴等

公式ブログやら2チャンやら見て既にうんざりな気分ですが…

はっきりしている事は二つ。
○脚本は井上俊樹にPDは白倉伸一郎に変わった。
○今までとキャラの雰囲気、話の雰囲気が変わっていて、なおかつ話はつまらなかった。

井上さん、また同じような嫌みキャラが出て引っかき回して…ですか?
いい加減飽き飽きです。
ブレイドの映画も最近見ましたが、もうやる気のなさ見え見えでつまらなかったです。
せっかく助っ人として呼ばれたなら期待に応える所を見せてください。

つーか、高寺氏にどんな問題があったか知らないが、代わりに呼んだのがこの二人って芸無さすぎやしないか?
日笠氏は去年しくじったから無理だとしても、思い切って武部女史&小林靖子とかさぁ。

B社からクレームが云々と言う説が出ているが、今までの例だとここまで負けだと素直に敗戦処理に入ってたのが大半だったと思う、つーかこの時期のてこ入れではもう手遅れ。

東映の内部的問題だとしたら、それはそれで仕方が無いとは思う。
だが、ここまで「見ている側を不愉快にするのが得意」なコンビを投入する事もあるまいに。
龍騎や555みたいに最初からそうならあきらめもつくが、途中からやったら顰蹙だって事を考え……るタイプじゃ無いよね、あの二人は。むしろゲラゲラ笑う方か?

先週のヒビキさんの長台詞、大石氏と高寺氏の遺言に聞こえてなりません。
なんか映画見に行く気もかなり薄れちゃったな~。
色んな意味でやりきれん。
マジの緑兄貴の話がアツくて良い感じだったのもあっという間に遠い想い出に……。

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