« 追悼 宮川奏先生 | トップページ | ぷち風雨来記200510-4 野付半島 »

2006.03.25

【ウルトラマンマックス】つかみとれ!未来

一回もマックスについて書くことなく終わっちゃうのも申し訳ないので、最終回位は。

時たまスゴイ力業な展開があったり(コクピット開けて飛び出すカイトにはあっけにとられた)、突っ込みどころ(マックスギャラクシーからひきづってるケーブルの自重は?とかゼノン助けに来いよ!とか)色々あったりとか有りますが全然OK。
まぁ、デジャビュー感ばしばしの内容だった訳ですが、全然OK。
地球に住む異民族は「ノンマルトの使者」、磔+ブロンズ像は「セブン暗殺計画」と「全滅!ウルトラ五兄弟」、ウルトラマンと分離した主人公の奮闘は「ザ☆ウルトラマン」最終回、「地球は我々の手で」も「ザ☆ウル」と「史上最大の侵略」、ウルトラマン救出作戦は平成シリーズでは毎度の事、カイトとミズキのラブラブぶりは「ティガ」ラスト三部作、とまぁ文字通りの集大成。悪く言えば寄せ集めともいうけれど全然OK。
人工呼吸にかこつけて?朝っぱらから天下のウルトラでキスの嵐!いや、スゴイよ小中さん、だってあくまで「人工呼吸」だって言い張れる訳ですから。でも、今までドラマであそこまで「愛に満ちた」人工呼吸は見た事有りません。熱演だし、あれで全て許しちゃうよこの最終回。
全体的に詰め込みまくりであれよあれよと進んでしまった感がありますが、なまじ、平成シリーズお馴染みの大河ドラマ的伏線とか無い辺りも却って好感持てます。べたべたに王道というか本道を突っ走った、という意味で本当に良い最終回だったと思います。
因みに、「あれから○年」は最近の特撮の流行なんでしょうか?数十年後という辺り、どっちかっつーとダイレンジャーを思い出させましたが、どういう訳かあそこでほろりと来ちゃいました。やっぱ年食ったのかなぁ。あぁいうのに弱くなった気がする。
 マックスという作品を総括するなら、お子さまからパパまでかなり広い層にターゲットを合わせた(といいつつ特撮オタクだけはわざと外してた気がする)作り。旧作キャストや怪獣の登場については「媚びている」という意見も聞かれたけど、やっぱり健在は嬉しいし超ベテランスタッフ、上原正三、飯島敏宏、藤川桂介、そして実相寺昭夫といったじじい共(失礼、でも褒め言葉)もひと味違った旨味を見せてくれた。反面、外れの回は大暴投の感もあったが、変に整合性にのみ拘っている昨今のアニメ等よりは遙かにアンソロジーとしての楽しさ、理屈抜きの面白さがあったと思う。「ネクサス」好きな人にゃ悪いが、やっぱりウルトラは明るく楽しくたまにむちゃくちゃ怖いってのが良いんじゃないかと?
役者陣も、最初は花が無いなぁと思っていたミズキ役長谷部瞳が三池組辺りからスゴイ良い味を見せ始めてくれたし、エリー役満島ひかりの"クールな熱演"にも拍手を贈りたい。カイト役青山草太も外人さんとバッタの人(ヲイ)もどんどん良くなってったし。宍戸開にはもうちょっと活躍して欲しかったねぇ。
惜しむらくは1クール続いて欲しかったですな。特にゲストで斉藤麻衣が再登場してくれたろうに残念!ともあれ「ネクサス失敗で後が無い!」状況で良く踏ん張った作品だったと思います。
 さぁ、どことなく新マンちっくな雰囲気のメビウスは頑張ってくれるでしょうか?(グドンとツインテールはやっぱりセットだよねぇ)

|

« 追悼 宮川奏先生 | トップページ | ぷち風雨来記200510-4 野付半島 »

ウルトラマンメビウス」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

特撮」カテゴリの記事

コメント

忍法バトン返し,ですが,よろしかったらどうぞ.

投稿: ほりり空曹 | 2006.04.02 22:27

この記事へのコメントは終了しました。

« 追悼 宮川奏先生 | トップページ | ぷち風雨来記200510-4 野付半島 »