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2006年4月に作成された投稿

2006.04.17

【ウルトラマンメビウス】「まだ"俺たちの翼"があります!」

 1話は良いけど2話はどうよ?という方もいらっしゃるか?心配ご無用!更に更に熱いドラマに心の炎が燃えたぎるぜ!←それは日曜朝デス。

 "音"へのこだわりは前回から引き続き、地中のグドンのまなこのアップに「マン」タイトルの「キーーッドン!」のっけからつかみはバッチリ。
 しかし、16歳になると誰でも受験できて進学や就職に有利で、そのくせ誰もなり手がいないGUYSのライセンスって……謎だ?
 「地球は我々人類、自らの手で守り抜かなければならないんだ!」
キリヤマ隊長の名言、これも語り継がれていたんでしょうか?「他人の力を頼りにしない事」「地球は何故かウルトラマンに守られてきた、オレはGUYSをそうじゃないチームにしたいんだ」かつて何度も物語の帰結として語られてきた命題、それにのっけから挑戦する心意気、マリナじゃなくても心意気、感ず!です。
 ジョージの「その名前で呼ぶな!」そうか、斑鳩?鵤?まぁ漢字で書くにはね…早くもツンデレキャラ確定か?(^_^;)ペイントする皆の姿のバックにかかるBGMは主題歌アレンジ、それも戦闘シーンに使っても良さげにカッコイイのが(これまず一回目)カレーを恐る恐る食べて…ウマイ!の表情が良いミライは演じた五十嵐氏、考えて演じたこだわりのシーン。さらにビートルやホーク1号の模型を手に語るリュウ、あげくに機体に寄せ書き、と来てミライの「"俺たちの翼"ですね」にうなづくリュウ。ここで「戦闘機に普通のペンキ塗ってどうする」とか「耐熱塗装が云々」とか言う方は只の野暮ってもんですぜ。
 グドン出現!でばれるテッペイのおたく属性(笑)ここで「子供に解説しようと思ったのに!」と突っ込んだお父さんは全国に何百人?「あの怪獣のムチを見切るにはあなた達の力が必要なんです!」そうか、ディノゾールの舌とグドンのムチと被るけど大丈夫?と思っていたが、逆にその為に被らせたのね。ここで前回のカットが一瞬でも入ると親切だったかな?普段は穏和な話し方に終始しているサコミズ隊長だが、出動を命じる時の気合いの入り方はカッコイイ。田中実の隊長は線が細げで不安だったのだが、全くの杞憂。素晴らしい存在感を出してくれている。で……!
 「ワンダバ」ですよ!ワ・ン・ダ・バ!!!
スーパーGUTSやチームEYESもあるから別に驚きゃしないよ、と
新マンテイストで音楽佐橋俊彦と来てやらない訳はない、と予想はしていたが。
あぁ、やっぱりイイ!"ウルトラ"好きでヨカッタとつくづく実感するヨ。歌入りというのがTACテイストでなかなか侮れないが、そのうちメロオケとかワンダバONLYとか流してくれるに違いない、と今から勝手に期待。確信犯的に冬木透テイストなメロディとアレンジ(合いの手に入るミュートTp!)さすが田中公平と並ぶおた作曲家佐橋俊彦、やるな。平成シリーズにおいて、玩具の売上に直結するにも関わらずなぜかぞんざいな扱いだった、"発進ワンダバ"。この十年「やれば良いのに」とマニア間で囁かれていた"直球展開"にこうしてどんどんチャレンジしていってくれそうで期待したい。原口監督による演出はやはりどことなく「MJ」を思わせる部分もあったりする"王道"で満足。
 メテオールの使用については慎重に、と躊躇するトリヤマ補佐官。そのやりとりに入隊を決意するマリナとジョージ、ここにGUYSのクルーが揃った!(ここで主題歌アレンジ二度目、サビの部分が盛り上がる!)
 マニューバモードにチェンジ!でここでも拘りの効果音、侵略者のUFOっぽい音になっているのが芸コマ。どこぞの仮面ライダーで見たような演出、等と言ってはいけない。タイムリミット一分を含め、生かし方はこっちの方が遙かに上だ。しかも、怪獣に対して戦闘機が"ライダーきりもみシュート"(違う)をかます辺り、オーバーテクノロジーを台詞でなく描写で納得させてくれるのがイイ。挙げ句「スペシュウム弾頭弾」ですよ!「波動カートリッジ弾かよ」と突っ込みつつも、これ程分かり易い"オーバーテクノロジー"は無いぞ。例によって効果音が(以下略。
 前回は主題歌ワンコーラスですんだメビウスと怪獣の戦闘も、今回は名獣グドンと来てはそうはいかない。グドンを投げ飛ばして戦闘場所を移動する辺りは、ちゃんと頑張ってます。しかし、グドンのムチは痛そうだ。というか正直、昔のよりも強そうに見える辺りは演出の妙だろう。新マンの時は夕日が実に印象的だったが、今回は朝日?逆光に煙る砂塵とハレーションが美しい。埋め立て地の柵や土木機械等の作り込みも雰囲気を出している。
 点滅するカラータイマー!「もう、ダメなのか?どうなんだ?!」「…まだ"俺たちの翼"があります!」「ガンバッテ!」(BGM:GUYSテーマ)「頼むぜジョージ!」「まかせろぉ!」攻撃するガンウィンガー、ク゜ドンのムチをかいくぐり砂塵を巻き上げて牽制!「今だぁ!」うなづくメビウス。左手から延びるメビュームソード。がぁー、燃える!燃えるぜ!
 突如雰囲気は時代劇っぽくなるが全然OK。乾坤一擲の一刀がムチを落としグドンを爆砕!(死体を残すと補佐官がうるさいと思ったかどうかは定かではないが)そして勝利の歓喜の中、三度BGMに主題歌アレンジが流れる中すっくと立つメビウスにミライのモノローグが重なり今回の幕、となる。
 三度かかる主題歌アレンジだが何れもメビウス=ミライと仲間達が結束していくシーンにかかっている、と解釈する事ができる。GUYSのテーマでなく。この主題歌はメビウス一人ではなく、彼とGUYSの仲間達のテーマと言っても良いのではないか。
 「地球は我々人類、自らの手で守り抜かなければならないんだ!」この"自ら"は"皆"、メビウス=ミライも入る、という事なのではないか?地球は「ウルトラマン"だけが"」守るのでなく「ウルトラマン"抜きで"」守るのでもなく、未熟な者達が力をあわせて「俺たちの翼」で守っていく、そんなドラマがこれから展開していく。そう期待したい。
(とか言いつつ、三度もかかったのは「ダビング時点でマスタリングできてた曲が少なかった」てオチも有りうるんだけど)

今回の突っ込みその1
ファン急増のコノミ。眼鏡っ娘にミニスカ、オーバーニーソで絶対領域という凶悪さで前作のエリーを凌駕?ウルトラも萌えキャラの時代?
今回の突っ込みその2
全国ネットじゃないのね。こういう時CBCはしょぼいんだから!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060415-00000006-khk-toh
おまけ
野球部所属だったそうです(^_^;)
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/04/16/05.html

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2006.04.09

【ウルトラマンメビウス】「若き勇士よ、行くがよい!」

溢れまくる「新マン」テイスト!
ついに「帰ってきた」ウルトラファミリー!
オヤジの秘孔を突きまくりの脚本&特撮!(ついでに効果音)
王道の主題歌&音楽!
「マックス」が第一期のリスペクトなら「メビウス」はまさに第二期、ウルトラの黄金時代のリスペクトであろう。
冒頭からいきなりウルトラの父と兄弟達、しかもなにげにレオ兄弟と80、ユリアンが妙に前面に押し出されているのもうれしい。秋に予定されている映画は取り敢えず「六兄弟」のようだが彼等もフューチャーしてくれると嬉しいゾ。

「ウルトラ五つの誓い」が地球人とウルトラマンの共通の話題、というのが良い。そうか、セリザワ隊長は次郎くんの友達だった訳ね。
ディノゾールはどちらかといえば平成よりのデザインだが、強固な装甲と切れ味鋭い舌が武器。こういう怪獣の属性を推す事で強さをアピールする、という事は最近おざなりだったので 今後も徹底してくれると嬉しい。ガイガンな鳴き声もイイ。
迎撃に向かった機体がもろコンクルーダーというのもニクイセレクト、効果音は往年の昭和時代の音がつけられており涙ちょちょ切れだ。やっぱコンクルーダーは垂直旋回だよね、さすが原口監督、ワカッテル。
林寛子……太ったね…昨日ファミ劇で見たレッドビッキーズとの落差が…(T_T)。
マリナのチーム監督?としておなじみ影丸茂樹も登場、過去話での再登場に期待。
謎の女、これはウルトラよりはミラーマンのインベーダーテイストで面白そう、まぁネクサスの二の舞にだけは…ならないと思うが、ハンターナイトツルギの料理の仕方等どう差別化するか?見物。
ウサギを助けに戻ろうとするコノミ、偶然居合わせる若者達。あの「鳩を逃がすと言って聞かないんです!」の再現であるが、郷秀樹の属性(「小さな命をも助ける」「レーサー」「イケメンの兄ちゃん」)が分散されて振られているのは面白い。テッペイだけは…なんだろう?
体当たりしてしまうセリザワ隊長。チームファルコン遂に全滅?いやいや改造兵士なので大丈夫←違う。
メビウス登場時の左下の建物の広告「原口河童堂」、オアソビですね(^_^;)
「アレ、ママが小さい頃に見たって言ってた…」「あぁ!ウルトラマンだ!」あぁもうなんでこんな台詞入れてくれちゃうかな!弱いのよ、こういう台詞に(>_<)
のっけから"ビルを楯にする"という困ったぶりのメビウス、ここら辺はまだ"戦いのプロ"ではない、というのを見せていこうという事でしょうね。矢的猛は未熟でも80になれば強い(描写が求められた)のとは、やはり時代の移り変わりなのでしょう。試みとしては悪くない。
弾着を側転で避ける辺りも新マンぼいが……スーツアクターさん、もうちょっと綺麗にやって~!
廻りを省みない戦い方を強調するなら、最期はドッカーン!の方が良かったかも。しかし、「なんて下手くそな戦い方だ!」と罵倒されるウルトラマンも珍しい、そうか、だから側転は下手で良いんだ(え?)「オレもそうだ…なんも守れなかった…」膝をつき落涙するリュウ、彼もまた「一敗地にまみれる男」としての郷秀樹属性を与えられている。地球人自身での防衛にこだわる彼が"平成の岸田隊員"としてどうトンガっていくのか?見物である。
サコミズ隊長の田中実、ちょっと線が細いのでは?と心配していたが、どうしてなかなか。少ない出番ながら落ち着いた貫禄を見せてくれた。こちらも今後が楽しみ。

そして予告が「地球は我々人類、自らの手で守り抜かなければならないんだ」と来た!
脚本、シリーズ構成の赤星政尚氏は、ライター界では一二を争う"実力派テレビマンガおたく"であり、マジンガーZ研究の決定版「鉄の城」等の名著もある。もちろん、それなりの実力を持っている事は脚本を担当した「ガオレンジャー」「ネクサス」「破壊魔定光」等で実証済である。が、何と言っても筋金入りの第二期世代の赤星氏が、どう"平成の新マン"を育て上げていくか?今回取り上げたリスペクト入りまくりの台詞等にしても、単におたくの自己満足ではなく作品に有機的に作用している事は評価でき、期待は尽きない。しかも、別に某作品の後半をメチャメチャにした挙げ句懲りずに復活の「脳みそを股間に持つ」脚本家みたいにひねくれても無いし、脳内天才でもないしね。奇しくもボウケンジャーの會川昇とはライター対決(こちらもライターとしてはかなりの実力派だった)となったが果たしてどうなるか?え?カブト?「アニバーサリー作品てのはこう作るんだよ!」と声を大にして言ってやりたい。
次週はいよいよグドン登場、ネロギラスに喰われて以来の復活、どう暴れてくれるか楽しみ。
なお、当サイト的には直球な主題歌と佐橋俊彦の音楽(少々種デス入ってました)には高得点をあげたい。ていうかまさかワンダバやらないだろうな?

突っ込みその1
ところで、ネオスとセブン21は要らない子?まぁ四半世紀ぶりと言ってたからパラレル扱いですか。
突っ込みその2
バンダイ一社提供?この季節にセイカノートとかスポンサーにいないのは?
関係ないけどやっと「ガイキング」にバンダイがスポンサーに、ヨカッタヨカッタ。

追伸:特撮バトンもうちょっと待って下さい。すいません。

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