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2006.05.30

【カブト】はっきり言って…

まともだった。
狂的な井上排斥論者にはお気の毒(なんて微塵も思ってないが)だが。面白い物は面白い。という事だけははっきり言って置く。
とはいえ、どこか突出していたという事ではない。
結局、酷な言い方になってしまうが、18話についていえば「当たり前の事を当たり前に」やっただけの話だ。特別井上敏樹の本質から出た傑作、だという訳ではない。
脚本家の引き出しとしてアレぐらいは書けて当然、という範疇である。
とはいえ、悪い話ではなかったのは確かである。ゴンの退場編としてはひじょうにきれいで切ない良い幕引きだった。いつも無駄にこだわっている食べ物絡みのネタにしても、味噌汁の味の記憶はちゃんと手がかりになっているし、ランチに夢中にさせて隙を作る作戦にしても、今までの天道とひよりの描写の積み重ねの延長上の為、いつもの井上脚本にありがちな御都合主義加減は薄い。ワームだけは相変わらず降って沸いて出てきているが、それとて記憶につながる手がかりの一つな為さしたる違和感はない。まぁ襲うワームが同一、というのはどうかと思うが。
何度も言っている話だが、ちゃんとした話を書こうと思えば書けるのだ、井上敏樹という脚本家は。根本にあるのは電波チックな悪意だとしても。それを助長しているのは「大物」等とおだて上げているまわりの人間、特に白倉と梶のバカコンビや同業者を批判する訳にはいかない、あるいは本当にスゴイと勘違いしている一部脚本家達に他ならないのは、同日に放送された「ガイキング」24話「戦場を駆けるピンクのカバ!! アイドルは誰だ」 の内容とそのいきさつを記した公式ページを御覧になって頂ければ良く分かって頂けると思う。主役ロボが出ずにどうやって視聴率上げるってんだ?これを通した梶PDはメテオ級のバカと言っても差し支えあるまい。(まぁそれでもカブトや響鬼を思えばマイルドだったが)
誤解がないように言っておくが、ガイキングについて余り怒ってはいない。ここまで行くと怒りを遙かに越えて最早"哀れ…"としか言いようがない。
まぁ、これで井上敏樹が矛を収めたとも思えない。来週登場の神代剣は天道を上回る"オレサマ"の様だ。しかも、ザピーに続きサソードも登場編が井上、とあっては、過大な期待は避けるのが吉であろう。

なお、この記事についてはキチガイが寄ってくる危険が大、
でありますのでコメントにつきましては御容赦頂きたいと思います。TBについてはこの限りではありません。

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