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2006.10.19

<夜毎の音盤>「宇宙刑事シャリバン オリジナル・サウンドトラック」 「宇宙刑事シャイダー オリジナル・サウンドトラック」

 

「ベストヒット曲集&オリジナル・サウンドトラック」だった筈だが、いつの間にか商品仕様が変わった様で挿入歌の類は入ってないので注意!
原曲の素晴らしさに文句のつけようなぞあろうはずもない。
渡辺宙明、村田好次氏へのインタビュー等ライナーノートも充実。特にシャイダーの「渡辺宙明×田中公平対談」は好企画。
2chモノラル作業用テープからも収録。
で、あるのだが……

危惧していた通りというか何というか、
田神悠氏による構成が偏りすぎているのだ。
この手のサントラの場合最大公約数的な構成でもって、通して聴いた場合の聴き易さを追求するのが普通なのだが、この人の構成は「オレ様ストーリー」の押しつけが過ぎるのだ。はっきり言って鬱陶しい。
そのくせ、肝心な所は外すというか良く分からない論理(主題歌入れるより「グランドバース」が優先じゃ?)(レーザーブレードが全体の真ん中当たりというのは?)なのだ。
お馴染み早川優氏の構成がいかにサントラリスナーの側に立っているかを逆に痛感させられてしまうし、嘗ての「シャイダー音楽集」での中村学氏の構成の的確さを再確認させられてしまう。
こうなったら根気のある人はバラして構成し直そう。
他にもオールモノラル音源なのも少々痛いし、その割にはトラックの中の一曲だけステレオというミスがあったりとかなりマイナスポイントが多いのも事実。
ではあるが、シャリバンDisc2のデジタルトリップ(本編後期にも多用)がかなりの聴き物だとか、シャイダーDisc2の宇宙刑事グラフィティは懐かしいとかいう事も含めて、ファンとしてはやはり買いの一枚だと言えよう。
  

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