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2007.01.25

<夜毎の音盤>ウルトラマンティガ コンプリート・ミュージック・コレクション

気が付けばかれこれ10年、のウルトラマンティガ。
第1話でのティガ復活シーンの感動は未だ忘れる事ができない。
USA、グレートやパワード等何とかその命脈は保たれていた物のテレビシリーズの復活など夢、と思われていた日々。思えば全てはここから"再び"始まったのだ。
その劇伴が三枚組CDに纏められ発売となる。

当時、新たなウルトラサウンドの担い手に抜擢されたのは、矢野立美氏。
「ダンバイン翔ぶ」のアレンジ「サイコアーマー ゴーバリアン」の劇伴で注目され、「超電子バイオマン」「電撃戦隊チェンジマン」等東映特撮では実績をあげていた氏だが、決定したのは本当に直前だったらしくかなりタイトなスケジュールで書き上げる事を余儀なくされたと言う。
だが、出来上がった作品については"素晴らしい"の一言に尽きる。迫力の怪獣出現、危機感を煽り立てる戦闘曲、そして何より哀感と優しさ溢れるピアノバラードは幾多の名シーンを彩ってくれた。(後に劇場版ティガ&ダイナ、ダイナにおいて感動的再演奏が行われる)予算的、スケジュール的な部分から追加録音が行われなかった為、かなりのフリー音源からの流用も行われ批判の声もあったが、的確な選曲によって効果をあげていた。そして、アイドルソングという事で当初は否定的な声が多かったV6による主題歌「Take Me Higher」は最終回三部作において奇跡ともいうべき感動を彩るにまで成長を遂げていった。

もし、ティガがこけていたらその後の全てのウルトラ作品は恐らく無かった訳であり、今メビウスがあらゆる意味で奇跡ともいうべき怒濤の展開を遂げているのも全てはここからだった事を思うと実に感慨深い。
そういう意味において、この10年の原点たるティガの音楽が纏められる意義は非常に大きい。ネクサスやマックス、メビウスから入ったファンの方にもぜひ一度は耳にして頂きたい名曲揃いだ。
個人的には、今まで未収録となっていた「Take Me Higher」のメロオケ(M5)が今度こそ収録されているのを楽しみにしている。最終回で流れた「グリッターバージョン」もね!

 

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