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2007.07.03

追悼 風水嵯峨さん

ゲーム「風雨来記」「風雨来記2」「久遠の絆」「Rim Runners」等の音楽で御馴染みだった風水嵯峨さんが6月28日お亡くなりになられたとの事。享年42歳。

http://www5.big.or.jp/~sword/hps/
http://www.fog.jp/cgi-bin/fob2.cgi
http://catwalkstaff.seesaa.net/article/46424774.html
http://b-works.product.co.jp/diary.htm

正直、絶句……。

昨年から、何人も自分にとっては思い入れのある作曲家の方々の訃報が続いていますが、年齢的には仕方ない、という方が殆どでした。しかし、今回の風水さんは余りにも早過ぎます。「風雨来記2」のサントラも3月末に出たばかりでした。企画されていたであろう「風雨来記3」も当然登板だったでしょう。が、それも無くなってしまいました。風水さんのサウンドのない風雨来記、それはまるで"アイツ"を失ってしまった轍のようなものかもしれません。

私の趣味から言うとゲーム系の作曲家さんというのは珍しい部類なのですが、メジャーな作曲家さんにはない等身大の親しみやすさを感じていました。何というか、作曲している人の気持ちが見えてくるような、そんなサウンドの数々でした。「久遠の絆」は特にそんな"気持ち"が強く出ていた作品のように思えます。「風雨来記」では"北海道には行った事がない"と言いつつも、これ以上ない位北海道を体現した音楽で作品を作り上げました。また、「風雨来記2」のライナーノートでは、"「自分だけの音楽」に洗い流していく過程では韓国、中国、ミクロネシアの音楽について調べてその影響がどのように沖縄の音楽に反映されているかも調べました。"とも語っていた。また、"「職人は探求、実験、向上精神が止まったら機械と交換可能になる」"とも。創作という事に対して実直な姿勢で取り組んでいたのだと思います。そんな前向きな姿勢がメロディとなって最大限現れたのが、久遠の「若神」「真秀ろば」であり風雨来記の「Ride On Riding On」だったと思います。
 御本人の掲示板で「風雨来記のサントラを北海道旅行のお供にしてます」と書き込んだら、「そういう使われ方って一番嬉しいんですよ。」と答えてくださいました。今月また北海道へ行きます。もちろん、サントラ持参です。彼の地で聴きながら改めて御冥福をお祈りしようと思っています。
 風水嵯峨さん、ステキなサウンドをありがとうございました。

F.O.G通販サイト http://www.fog.jp/main/order/tsuhan.htm
「久遠の絆」「風雨来記」「ミッシングパーツ」(編曲担当)
「風雨来記2」のサントラが購入出来ます。
尚、前3作はitunestoreでもDL購入ができます。




12/15 追記
コミケット73で追悼CDが発売されるそうです。詳しくは下のバナーから。

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