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2008.02.06

<夜毎の音盤>「ウルトラ大怪獣バトル オリジナルサウンドトラック」

放送形態がマイナー(BS11)な所為か今ひとつ注目度が低い?「ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル」だが、観た子供、またはパパさんの評価は絶大だそうな。かく言う自分は六本木のイベントで少し観た程度なのだが。
で、本作のサントラが早くも発売中。ウルトラマンも出てこないのに無謀にも「音楽/佐橋俊彦」のみを信用して買ってしまったのだが…これが大正解!

リアルタイムでQ、マン、セブンを見ていた佐橋氏だけに、もう「解っている」の一言に尽きる。ある意味ウルトラマンという主軸になるヒーローが不在(?)な分だけに、怪獣の音楽にはかなりの差別化をしなければならないのだが、もうここら辺がバッチリなのだ。それに何と言っても、今回は編成が明らかに厚い!ストリングス特に中低音の厚みがTV版メビウスの時と比べると歴然としているのだ。メインで活躍しているゴモラを皮切りにレッドキング、テレスドン、サドラ、ゴルザなんていった重量級の連中を描写するのに、申し分ない出来である。今作に於いて音楽の厚みが怪獣の迫力に一役も二役も買っているのは疑いようもあるまい。
一方、ミステリー曲や平和描写曲も手堅い出来だし、従来なら防衛隊にあたる「ZAP SPACY」のテーマ等も期待を裏切らないカッコ良さ。そして、(今の所)ウルトラマンは出てこない物のそれを充分に妄想させてくれる主題歌アレンジ「今こそ勝利を-eternal traveller-」は、メビウスと互角の高揚感溢れる燃えナンバーで楽しめる。個人的にはハンターナイトツルギのテーマを想起させつつ、「Seed Destiny」風味も味わえる「レイの戦い」がお気に入りです。
解説はお馴染み早川優氏、太鼓判です。ブックレットの佐橋俊彦氏インタビューからは氏のウルトラ、特撮に対する熱い思いが感じられて嬉しい。御子息の"イイハナシダナー"なエピソードも微笑ましいです。
何か、当コーナーの決まり文句ではありますが、「本編見ずに買っても良し」な一枚です。

近年、ウルトラ、ライダー、ガンダムと何れの作品も、敵が同族同類ばかりになってしまったのが魅力を失った一つの原因だと言えなくもないのだが、ひょっとしたらそれを覆し本来の「怪獣の魅力」の楽しみに立ち返る原点に今作がなってくれるのでは?という期待は大きい。今後の展開にも期待したいところだ。

 

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