カテゴリー「<夜毎の音盤>」の25件の記事

2008.07.27

<夜毎の音盤>大決戦!超ウルトラ8兄弟 オリジナル・サウンドトラックと劇場版情報

出演者の情報等が続々明らかになるも、最後まで明らかにされていなかった音楽の担当ですが、佐橋俊彦さんが担当との事。やはり、前作「メビウス&ウルトラ兄弟」の高評価からという事でしょう。更に、集結したブラザー4の為の曲で冬木透さんが特別参加!音楽でも新旧の競演!となれば期待は盛り上がらずにはいられません。慣例に従って、矢野立美氏のティガ、のモチーフも使われる模様。

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2008.07.23

<夜毎の音盤>復刻!「宇宙空母ブルーノア」TVサウンドトラック

今年3月、期間限定で復刻された「宇宙空母ブルーノア」(1979年放映)TVサウンドトラックの再プレスが決定したとの事。受付は8月13日までなので急げ!

宇宙空母ブルーノア

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2008.02.06

<夜毎の音盤>「ウルトラ大怪獣バトル オリジナルサウンドトラック」

放送形態がマイナー(BS11)な所為か今ひとつ注目度が低い?「ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル」だが、観た子供、またはパパさんの評価は絶大だそうな。かく言う自分は六本木のイベントで少し観た程度なのだが。
で、本作のサントラが早くも発売中。ウルトラマンも出てこないのに無謀にも「音楽/佐橋俊彦」のみを信用して買ってしまったのだが…これが大正解!

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2007.09.25

<夜毎の音盤>「エル・カザド オリジナルサウンドトラック2」

真下ガンアクション三部作のトリを飾る本作の音楽はもちろん梶浦由記。
舞台が南米という事もあって、前二作とはメインとなる楽器で差別化を図っており、メロディー、アレンジもアコースティックギターやアコーディオンのスパニッシュ系、南米ならではのケーナ等を生かした乾いたサウンドとなっている。ライナーノートによれば、わざわざイメージロケハンの為ペルーを訪れたとの事で、その成果は充分に生かされており聴き応え充分。

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2007.07.10

<夜毎の音盤>新譜速報 電脳コイル他

「電脳コイル」主題歌「プリズム」がやっと発売決定。

 

池田綾子さんの澄んだ高域の声が美しい。OPも良いのですが、個人的にはED曲「空の欠片」が気に入ってます。磯監督と綿密に打ち合わせたとの事で、物語の鍵を握っていそうな詞も気になりますが「今はね あの痛みが 教えてくれる 君の言葉の その暖かさ」ってフレーズ、なんか良いじゃないですか。心に沁みる優しい詞とメロディが素晴らしい。
収録曲は「プリズム」「空の欠片」イメージソング「旅人」の3曲とインスト。初回生産限定盤は、オリジナル映像を収録したDVDと"オヤジ"の(!)特製フィギュア携帯ストラップ付き。

今年が35周年の「超人バロム・1」の音楽集。単独アルバムとしては初。音楽はこの時期「仮面ライダー」「変身忍者嵐」と掛け持ちの菊池俊輔。菊地の商品はライダー以外あまり優遇されていなかったので、今回の発売はありがたい。ライダー、嵐と同時録音しており三作共通の曲の扱いが気になるところ。ドルゲのテーマ等けっこう怖い曲が多い。ドスの利いたアントマンの曲は「ストロンガー」最終回での再生奇怪人登場シーンに流用され強烈な印象を残した。そうそう、今西正男の「ヤゴゲルゲの子守歌」も収録だそうな。←結局、マスターテープが見つからなかったそうで未収録、残念!

廃盤になっていた旧作の"ミュージックファイル"に先頃BSで放映された「セカンドファイル」(音楽/冬木透)をカップリング。旧作のMFを買い損ねていた人なら間違いなく買い、だろう。ただ、"コンプリート"と謳っているが、旧作分についてはあくまで"復刻"との事なので、未発見曲の収録に過度の期待はしない方が良さげではある。

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2007.07.03

追悼 風水嵯峨さん

ゲーム「風雨来記」「風雨来記2」「久遠の絆」「Rim Runners」等の音楽で御馴染みだった風水嵯峨さんが6月28日お亡くなりになられたとの事。享年42歳。

http://www5.big.or.jp/~sword/hps/
http://www.fog.jp/cgi-bin/fob2.cgi
http://catwalkstaff.seesaa.net/article/46424774.html
http://b-works.product.co.jp/diary.htm

正直、絶句……。

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2007.06.05

追悼 羽田健太郎先生

ヤマト完結編の音楽を聴きながら書いています。
作曲家、ピアニストの羽田健太郎先生が2日、肝細胞がんでお亡くなりになられたそうです。
伊福部昭、宮川奏、宮内國郎といった方々に続いて…と言うには余りに早過ぎる、実に残念な限りです。

最初にそのお名前を見たのは交響組曲「宇宙海賊キャプテンハーロック」のライナーノーツ上でした。「愛~愛,そして平和への祈り~」でのピアノソロについて横山菁児氏が絶賛していたと記憶しています。(作品で言うと第1話でまゆのもとにハーロックが現れるシーン)また、「宇宙戦艦ヤマト」のシリーズでも「大いなる愛」を始めとしたピアノの名曲は氏の演奏による物でした。以降、NHK等で氏が出演して演奏している時など、音だけ聴いてて「あれ?ハネケン?」てわかる様になりました。ピアノって鍵盤楽器だから誰が弾いても同じ音色が出そうな物ですが、明らかに柔らかいというか優しい音色になっていたのは未だに不思議でなりません。
 曲として強烈な印象を残したのは「宇宙戦士バルディオス」でしょうか。合体シーンがなかなか格好良いのと、劇場版での圧倒的な破滅のイメージが印象深い物がありました。キングレコードさんには是非完全版のリリースをお願いしたいところです。(TV版のフィクサー1特攻シーンの曲とか未収録でしたね)余談ですが、「まんが水戸黄門」での黄門様の印籠シーンがバルディオス合体シーンと同モチーフだったのには、仰天しましたが(^_^;)

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2007.01.31

<夜毎の音盤>「生物彗星WoO オリジナル・サウンドトラック」

BShi,BS2に続いて現在はNHK総合で放送中の「生物彗星WoO」ですが、やっとこさサントラの発売となりました。音楽担当はゲイリー芦屋氏。「浪速少年探偵団」「料理少年Kタロー」他のNHK作品、「コワイ女」(監督/雨宮慶太)等ホラー系の音楽を多く担当している方です。

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2007.01.30

<夜毎の音盤>新譜速報

コロムビアの3月発売ラインナップがかなり気合いが入っているので御紹介。

「轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊 オリジナル・サウンドトラック 」(3/21発売予定)
 東映ビデオから3月発売のおなじみVSシリーズ。今回アニバーサリー戦士"アカレッド"が出るのは、情報各紙で御覧になっているかと思うが、なんとその挿入歌をなんと!渡辺宙明先生が手がけるのだ!(作詞/會川昇)しかも歌うは串田アキラ、MoJo、宮内タカユキという超豪華さ!しかも劇伴にも宙明先生が特別参加!TVシリーズでは無いとはいえ、宙明サウンドが劇伴として復活するのは89年の「機動刑事ジバン」以来という快挙!これが興奮せずにいられるか!

「魔神天使 マジンガーエンジェル2 リッスン・マジンガーエンジェル」(3/21発売予定)
 続いて宙明サウンドネタでもう一つ。昨年発売された「マジンガーエンジェル」(マガジンZ連載中)のイメージサウンドトラックの第二弾が登場。前回何故か新曲にも関わらずTVサイズ収録だった「マジンガーエンジェルのうた」(歌/堀江美都子)がやっとフルサイズ収録されるとの事。他の収録楽曲はマガジンZ誌上での早川優、八木仁両氏によるコラムに沿ったものとなり、Z、グレートのみならずデビルマン(三沢郷)、キューティーハニー(渡辺岳夫)、グレンダイザー(菊池俊輔)からもセレクトされバラエティに富んだ物となりそうだ。コンプリートしている人には魅力薄かもしれないが、こういった"夢の競演"も悪くない。願わくばゴッドマジンガー(羽田健太郎)もこの際!というのは欲張り過ぎか?

 

「ウルトラセブン コンプリート・ミュージック・コレクション」(3/21発売予定)
最後は今年が40周年のウルトラセブンである。CDとしては88年(だっけか?の)キングの二枚組以来何枚もリリースされてきたのだが、今回は三枚組という事で冬木透氏の他ドラマからの流用曲も含めた完全版が期待できそうだ。特に「セブン暗殺計画」「史上最大の侵略」等の完全構成、音質のリマスタリングにも期待したい。

2月にも「ウルトラマンティガ」、「超人機メタルダー」のコンプリート盤が控えており、特撮サントラファンはまさに嬉しい悲鳴状態!の春となりそうだ。

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2007.01.25

<夜毎の音盤>ウルトラマンティガ コンプリート・ミュージック・コレクション

気が付けばかれこれ10年、のウルトラマンティガ。
第1話でのティガ復活シーンの感動は未だ忘れる事ができない。
USA、グレートやパワード等何とかその命脈は保たれていた物のテレビシリーズの復活など夢、と思われていた日々。思えば全てはここから"再び"始まったのだ。
その劇伴が三枚組CDに纏められ発売となる。

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2006.12.27

<夜毎の音盤>ウルトラマンメビウス オリジナルサウンドトラックVOL.2

VOL.1、劇場版に続き三枚目のメビウス音楽集。VOL.1未収録曲に加え中盤以降のエピソードに特化した曲を多数収録しており、派手目な曲はやや少ないがバラエティに富んでいて聴き所の多いアルバムとなった。

 少ないと言いつつも、フェニックスネストフライトモードを彩った「明日への飛翔!」、インペライザーの悪魔的強さを盛り上げた「殺戮の荒野」。そしてその名の通りの「メビウスバーニングブレイブ!」はかつての「GEAR戦士電童」を彷彿とさせるスピード&重量感の燃え燃えナンバーだ。
 エピソード用の曲としては「時の海鳴り」、「コノミの宝物」、「別れの日」、「怪獣使いの遺産」等々と挙げれば、TVを御覧の方なら分かって頂けるだろう。メロウな心に沁みる曲が多いのが特長だ。メロウといえば、二曲の主題歌アレンジ、特に弦合奏による「ウルトラマンメビウス~切なく~」は泣かせる物がある。
 そして、来るべき決戦に向けての曲も収録されている。すでに地球を訪れているタロウやレオ(80も!)のアレンジをメドレーにした「ウルトラの勇者達」は短いながらもファン感涙の一曲。そして「宿命の日」(まさに"Destiny"!)「友情の絆」を聴きながら先の展開に想いを馳せるのも、ウルトラサントラファンに与えられた特権、といっては言い過ぎか?

 解説、構成はお馴染み早川優氏。例によって冷静かつ熱い無駄のない文章には好感が持てる。そして、今回のサプライズは、メビウスの佐橋俊彦氏とウルトラの名作曲家冬木透氏の対談!ホルン談義等興味深い話が聞けるサントラファンには見逃せない好企画と言えよう。

 おまけのDVDは、ProjectD.M.Mとメビウスを絡めた主題歌のMV。本編フィルムの戦闘シーンの流用なども有る分、個人的意見としては「未来」の映像よりは良いと思えた。お子さま向けのおまけとしては決して悪くない。

 メビウス初心者にはまずVOL.1や劇場版をオススメするが、毎週楽しみに見ている方なら迷わず買って大丈夫な一枚としてオススメします。

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2006.12.01

追悼 宮内国郎先生

短い間に立て続けに追悼記事を書かねばならないとは…。
「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ザ☆ウルトラマン」の主題歌、音楽を担当された作曲家宮内国郎先生も27日、大腸癌で亡くなられていたとの事。
http://www.asahi.com/obituaries/update/1130/007.html
ウルトラマン関係者、立て続けです。やりきれないです。
日本人なら一度は耳に、口にしたであろう名曲「ウルトラマンの歌」「ウルトラQ メインタイトル」、重厚なストリングスの調べが哀しい「ガス人間第一号」、燃えるメロディー「トリプルファイター」、ロサンゼルス録音の迫力シンフォニックサウンド「ザ☆ウルトラマン」etc…。
明快で覚えやすいメロディー、心に沁みる哀切のストリングス、暖かみのある木管が特長でした。 ガブァドンの曲(ラスト、ウルトラマンがこども達に語りかけるシーン)等泣けてきます。
願わくば「さらばウルトラマン」や劇場版(68年版)での未発掘曲が見つかり音盤化されん事を。

御冥福をお祈り致します。

  

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2006.10.19

<夜毎の音盤>「宇宙刑事シャリバン オリジナル・サウンドトラック」 「宇宙刑事シャイダー オリジナル・サウンドトラック」

 

「ベストヒット曲集&オリジナル・サウンドトラック」だった筈だが、いつの間にか商品仕様が変わった様で挿入歌の類は入ってないので注意!
原曲の素晴らしさに文句のつけようなぞあろうはずもない。
渡辺宙明、村田好次氏へのインタビュー等ライナーノートも充実。特にシャイダーの「渡辺宙明×田中公平対談」は好企画。
2chモノラル作業用テープからも収録。
で、あるのだが……

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2006.09.20

<夜毎の音盤>劇場版「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」オリジナル・サウンドトラック

劇場版といえば、かつての「超時空の大決戦」も素晴らしい出来だった佐橋俊彦だが、この作品はそれに勝るとも劣らない。
原則的にはTVシリーズのバージョンアップ曲がメインだが、「奇跡!メビウス・インフィニティー」のように新しいアレンジを施された曲もある。
新曲としてはタカトのテーマとウルトラ戦士のテーマ。
佐橋俊彦によるそれらももちろん素晴らしいのだが、「ウルトラ六兄弟」をストリングスバラードにした「栄光のウルトラ兄弟」「ウルトラ兄弟、ふたたび」はオヤジの心を鷲掴み!の感動曲。「ウルトラ六兄弟」は「Uキラーザウルス出現~勢揃いウルトラ兄弟」でのフルオケバトルアレンジも燃える!
そして、十字架に架けられながらも自分達の過去に重ねてメビウスを信じるウルトラ兄弟達の心情を語る「ウルトラ兄弟の追想~メビウス颯爽と」、各戦士のメロウテーマをメドレーにしたこの曲が落涙必至(特にセブン最終回の辺り!)の名曲なのは、劇場で観た方なら分かって頂けるだろう。(解説書には初代マンが「さらばウルトラマン」の曲とありますが「小さな英雄」の曲ですね)
他の曲にもさりげなくかっての名曲のモチーフ(「超兵器R1号」とか)が散りばめられたりしているが、ウルトラファンでもある佐橋氏により、愛情あるが故の素晴らしいできあがりとなっている。
是非、映画を見てからの購入をおススメします。

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2006.08.30

<夜毎の音盤>ウルトラマンメビウス ソング・コレクション

例によってProjectDMMメインのアルバムなので、少々一本調子に感じられなくもないのだが、作曲に高取ヒデアキや佐橋俊彦も参加しているので変化はちゃんとある。
第11話「母の奇跡」でヒカリ登場を彩った「Radiance~ウルトラマンヒカリのテーマ~」を始めとして燃えナンバーは多いので、アルバムとしてはコスモスやマックスよりストレートに楽しめる。
また、オールドファンには番組でお馴染み「Run through!~ワンダバ「CREW GUYS」~」(満田かずほ&冬木透!)や新録音の「ウルトラ六兄弟」もある。
そして、今アルバムの目玉は何と言っても、第17話「誓いのフォーメーション」で"サラマンドラに対してフォーメーションヤマトで挑む"シーンを盛り上げた「スクランブル2006(extended Version) 」だ。
この曲は「ザ☆ウルトラマン」中盤で冬木透による追加録音の際"ワンダバ"を前提に作曲された物の、結局ワンダバVerはオクラ入りしてしまっていた。何とそれを27年ぶりにオリジナル曲にワンダバを重ねた新生バージョンなのだ!よもや21世紀に"ワンダバ入り"科学警備隊のテーマが聴けるとは。リアルタイムで「ザ☆ウル」「80」を視ていた世代には格別の感動がある一曲なのは間違いない。

あ、音頭とかウルトラマンケーキとかも入ってますが、大きいオトモダチはいちいち目くじら立てずに御愛嬌、という事で(^_^;)

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2006.08.02

<夜毎の音盤>「舞-乙HiME ベストコレクション」

舞-乙HiME ベストコレクション

舞-HiMEに続いてのベスト盤。
今回は番組最終期に使用されつつも未収録になっていた劇伴との二枚組なのだが…この未収録盤が何というか圧巻の曲揃い!
HiME伝説総括とばかりに前作の「媛星」「愕天王見参!」「It's only the fairy tale」等のモチーフがあちこちに顔を見せる。
特に圧巻なのがデュランが黒曜の君が迦具土が乙HiME達と交錯し「目覚め」と「MATERIALISE」が激突する「乙HiMEの狂宴」と
12分の大作「組曲舞-乙HiME」と言って良い「舞乙女SAGA~Memolial Medley」まさに鳥肌物の興奮に誘われる。
歌の方も何度か使われたEDの別テイク(歌い出しがアカペラのアレ)「乙女はDO MY BESTでしょ?(Mellow ver.)」に詞も感動的な
"四番"を含む「星が奏でるものがたり(Full ver.)」収録とまさに痒いところに手が届くうれしさ。
シングル全部持っている人も、HiMEファン、乙HiMEファン、
まして梶浦ファンなら絶対買うべき!
必携の一枚と断言させてもらおう。

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2006.07.26

<夜毎の音盤>「IT IS NOT THIS! コレジャナイロボ!」

コレジャナーイ!

曲の方も宙明っぽさと亜星っぽさが微妙なFAKEっぽさだが
気が付くと口ずさんでるノリの良さ。♪コーレジャナイ!
けっこー燃えるよ、なんつってもアニキは本物だし。
詞の方も良く聞くとなかなか深みのある良い事言ってるし?
おまけの特典映像もシュールさ加減と、アニメ画面の無駄な力の入りっぷりが(コレも金田や鍋島じゃなくてSt.ジャイアンツやあにまる屋の如きフェイクさ加減が◎)70年代後半っぽくて良い。
シャレで買っても大丈夫、騙されるのも一興…て程ヒドくないから(笑)

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2006.07.13

<夜毎の音盤>「ゼノサーガ III【ツァラトゥストラはかく語りき】」ORIGINAL SOUND BEST TRACKS

XenosagaⅢ

実はゲームをやる気はなくて梶浦由紀だからというだけで購入したのだが。う~ん、コレは良い。
「エレメンタルジェレイド」や「ツバサ・クロニクル」等最近作品でのシンフォニックな傾向のサウンドが基本形ではあるが、「舞-乙HiME」等であったスピーディなジャズサウンド、「Noir」等でお馴染みコーラス曲、とバラエティに富んだ今までの集大成と言っても良い。
また、ゲームの内容がというのも勿論なのだが、今までの中でもスケール感においては、別格的な大きさ。しかし、キャラクターの心情曲もまた丁寧で美しいサウンドが用意されている。
しかし、何と言ってもこれだけのクオリティのサウンドを二枚組でたっぷり満喫出来るというのが最高である。
何というかサウンドを聴いたらゲームをやりたくなってきてしまった。
二枚組という事で☆10はあげたい内容だ。

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2006.05.24

<夜毎の音盤>ウルトラマンメビウス

ウルトラマンメビウス

作詞:松井五郎 作曲:鈴木キサブロー という、平成ウルトラでは一番"鉄板"なスタッフで作られた主題歌「ウルトラマンメビウス」。
作品から置いてきぼりだった「ネクサス」、反動でちょっと揺り戻しが過ぎた感もある?「マックス」と比較しても、実に王道のウルトラソングだ。特に詞については素晴らしい、の一言に尽きる。「いますぐできることはなんだろう」イイじゃないか?番組を観ている方なら周知だろうが「ウルトラマンに頼ってしまって良いのか?」「我々にもまだ出来る事はある」という考えが一つの課題となっている。この歌はまさにそのテーマそのものなのだ。やはり特撮ソングはやる気や勇気が出てなんぼ、である。
編曲の京田誠一はウルトラには珍しいが、コロムビアの特ソン、アニソンでは「セーラームーン」(アニメ、実写共に)「ボウケンジャー」等常連だけあって、ダンサブルにしてシンフォニック、かつ繊細な見事なアレンジでノレる。
因みにコーラス担当は歴代ウルトラ俳優達が参加しており、40周年作品らしいサービスだが、詞の中の一節「ファイトの意味は憎しみじゃない」「友情(きずな)はとぎれやしない」はコスモスとネクサスを思わせる心憎い一節だ。(コーラスには杉浦"ムサシ"太陽、五藤"詩織"圭子も参加)
もう一曲は二話の劇中ガンフェニックスの発進シーンで流れ、オールドファンを狂喜させた「Run through!~ワンダバ「CREW GUYS」~」。
「今回の佐橋俊彦気合い入ってんな~、スーパーGUTSの時以上に冬木っぽいよ」とか思ってたら…
 本当に冬木透作曲でした!!!!
しかも作詞満田禾斉ってこっちも鉄板スタッフでしたー!
ともかく燃える!メロディーライン的には「ボーンフリー」や「ダグラム」を想起させるが(特に間奏)まぎれもなく「ウルトラ」やっぱこうでなくちゃ!
本編では歌入りはあまりかかってないので、是非手にして聞いて頂きたい!

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2006.03.22

追悼 宮川奏先生

今、1作目のサントラを聴きながら書いています。

こないだ伊福部昭先生が亡くなったばかりだというのに、また辛い訃報である。
作曲家宮川奏先生がお亡くなりになった。75歳の誕生日を迎えられたばかりだった。
言わずもがな「ヤマト」であり「ワンサくん」「ブルーノア」「青い鳥」「オーディーン」と西崎PDとの連作が代表的だ。また、「グランプリの鷹」も忘れ難いし意外(というよりはむしろ当たり前?)な所では「三大怪獣地球三大の決戦」でのザ・ピーナッツの歌曲なんかもあったりする。

楽曲としての「ヤマト」との出会い。それはブラスバンドだった。
小学校高学年の時"トランペット鼓隊"に入っていた。そこで他のメンバーがやたらと吹くのだ、ヤマトを。「ふ~ん、かっこいいじゃん」程度には思っていた。
そして、中学校で"ブラバン"に入ると運動部の壮行会の行進曲とかで、これまたヤマトである。で、既にはまっている奴がこう言うのだ。「ヤマトの音楽は良いよ」と。
そこまで言うなら…と思っていた時、運命の日はやってきた。1978年8月4日金曜日。
「さらば」の劇場公開前日、フジテレビで一作目の劇場版のノーカット放送(厳密には頭の黒味部分カット、イスカンダルのシーンはテレビ版に差し替え)をやるという。当時オーディオに興味を持ち始めていた自分はちゃんとコードを買ってきてラジカセのテレビに繋ぎ90分テープを二本用意して待った。(当時はビデオなんて無かったんだよ、若い諸君!)
……めくるめく三時間!川島和子さんのスキャットに、夕日に眠るヤマトに、爆煙の中から現れるヤマトに、そして起死回生硫酸の海を突き破って浮上するヤマトに、そして滅ぼしてしまった敵の廃墟を前にしての悔恨の慟哭に、常に素晴らしいメロディーが流れていた。
 「てれびまんが」なぞ卒業したと思っていた少年を「アニメ」に引きづりこむには十二分すぎる内容だった。そして、音楽!噂は嘘ではなかった。素晴らしい!
夏休みの登校日となる翌日。自分以外にも新たに"はまった"者達は多く教室はその話題で持ちきりだ。そんな中詳しい奴に聞いたらなんと、「音楽」のレコードが出ていると言うではないか、それも「交響組曲」という格調高い響きのレコードらしい。速攻で小遣いはたいて買いに走ったのは言うまでもない。そしてヤマトからハーロック、劇場999、etc…と、アニメとアニメ音楽の泥沼にはまっていったのだ。因みに同年代の人に聞くと、ことヤマトに関してだけは「ブラバンから」はまった、という人がかなりいる。それだけ、ヤマトの音楽が別格的に素晴らしかったが故だろう。
 そのクオリティは「さらば(2)」「新旅」「永遠に」「Ⅲ」と下がるどころかエスカレートしていった。「大いなる愛」の美しさ、「ツンパのマーチ」の楽しさ、「新宇宙」の華麗にして荘厳な響き、スラブ民謡が意表をつく「ボラー連邦」、「完結編」では羽田健太郎との共作となるも「FIGHT!コスモタイガーⅡ」等はシリーズが終わる事を惜しませる程の出来だった。
 そして、ヤマトの物語が途切れても音楽番組に宮川先生の姿ある時、ヤマトは常に一緒だった。時に新たなアレンジを施されたメロディーは先生のタクトに変わらぬ勇壮な響きとなっていた。
 時流れて2000年、「新宇宙戦艦ヤマト」の話が出ていた。個人的には西崎氏あってのヤマトと固く信じる自分としては今ひとつ納得がいかなかった物の、「それでも宮川先生のスコアなら」それはヤマト、だと信じていた。だが、結局それはイメージアルバムに留まり制作はいっこうに進まないまま、先生は逝かれてしまった。
 もういい、ヤマトがあの船体でなければヤマトではないように、宮川先生のメロディーなきヤマトはヤマト足り得ない。パチンコ屋で晒し者になっているのはヤマトでは無いのだ。
 同じ事を書いてしまうが、先生の創られた膨大な量のヤマトの音楽は永遠だ。例え、この先手持ちのCDを失ってしまうような事があるとしても、全ての曲は自分の心にインプットされている。
 ありがとう、宮川先生。出会って四半世紀、ヤマトの音楽は自分の心を勇気づけ癒してくれました。きっとこれからもそうあり続けてくれるでしょう。
 本当にありがとうございました。次回作(^_^;)までゆっくりお休み下さい。

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2006.03.08

<夜毎の音盤>舞-乙HiME オリジナルサウンドトラック Vol.2 乙女の祈り

「ばっちゃが言ってたもん、カジウラのアルバムは必ず買えって!」

「舞乙HiME」オリジナルサウンドトラック Vol.2 乙女の祈り

と、いう訳で昨年に比べてクライマックスが遅かった分、より凄まじいドロドロが続いている「舞-乙HiME」サントラ二枚目のレビューでございます。
とはいえ、番組がドロドロ状態の割には(去年の舞-HiME二枚目に比べ)ドロドロ曲は少な目。アカネの駆け落ちを盛り上げた「もうひとつのハッピーエンド」等明るい曲も少なくない。
アルバムとしてのバランスは良くスケールの大きさも相まって、一枚通して聴くには向いている。
差し当たって前回洩れていた1話のニナのマテリアライズとか、追っかけ関係のコミカル曲、等は収録されており一安心。
もちろん、カジウラ定番!の貝田由里子の美しいボーカル曲も5曲と大盤振る舞い!終盤になって提供ベースを始め、劇中で頻繁に流れている"アレ"である。特に、18話でのアオイの最期に流れていた「ひなげしの花のように」は哀しいまでの美しさで泣かせる。
そして、そのメロディを受けてメジャーに転調する戦闘曲「聖乙女の祈り」は、いわば前作「目覚め」のメジャー版と言える力作!果たしてクライマックスをどう盛り上げてくれるのか?期待は嫌でも高まらずにはいられない。
前作と比べ、戦闘シーンの少なさも相まって「定番シーンに定番曲」が少ない分損をしている感もある今作の音楽だが、さすが梶浦由紀!期待以上の仕事をして見せてくれるのはお見事である。
迷わず買って良い一枚、としてオススメしたい。

  

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2006.02.09

<夜毎の音盤>追悼 伊福部昭先生

お亡くなりになられた伊福部昭先生。
この機会にCD買って聞いてみるか、という方もいらっしゃるでしょう。
が、多数の音盤の中から…となると迷われるのでは?

そんな方にずばりオススメの一枚は…

「宙-伊福部昭 SF交響ファンタジー」

早い話が「ゴジラ他東宝SF映画メドレー」
特に第1番は、ゴジラ出現、ゴジラタイトル、対キングコングタイトル、バラゴン出現、ゴジラ対ラドン等の迫力ナンバーが続く。とどめは交互に鳴り響く宇宙大戦争、怪獣総進撃のメドレー!超興奮のこの一曲で燃えない人は怪獣映画を語る資格無し。
第2番、第3番にも海底軍艦、サンダ対ガイラ、地球防衛軍等迫力の名モチーフが満載。
演奏、録音も高水準で、初心者にはまさにうってつけの一枚としてオススメです。

追悼気分としては「VSデストロイア」か「メカゴジラの逆襲」て感じですが初心者には入手困難ですね。
「VSデストロイア」は運が良ければ中古店探せば有るかもしれません。
この機会に(という言い方は何ですが)過去の盤の再発売もして頂けると良いと思うんですが。

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追悼 伊福部昭先生

伊福部昭先生が8日夜、91歳でお亡くなりになりました。

初めて連れていってもらった映画が「決戦!南海の大怪獣」。
音楽として意識しはじめたのが、70年代後半のテレビでのゴジラ作品。
コロムビアの「怪獣王ゴジラ」上下、廃盤後只一枚残っていた東宝レコード「ゴジラ2」…。
以後キングレコードから出た各種サントラはいうに及ばず、伊福部音楽の虜となった。

91年、府中のコンサートで生の演奏を聴いた衝撃も忘れ難い。
「ゴジラVSキングギドラ」よもやステレオで新作伊福部音楽のついたゴジラが見れるとは、と歓喜に打ち震えた。その後の平成ゴジラシリーズにおいても、映像的、ストーリー的な問題は多少有ったとはいえ、伊福部音楽が全て打ち消していたといっても過言ではない。
特に、一時の最終作となった「VSデストロイア」。凄みを感じさせるバーニングゴジラのテーマ、ベビーの延長となるゴジラJr.のテーマの美しさ、40年の哀しみを蘇らせる"海面下のゴジラ"、そしてゴジラの最期を看取るレクイエムの荘厳さ、と集大成と言える素晴らしさだった。
ゴジラ以外では、モンスターに悲哀を含ませた「フランケンシュタイン対バラゴン」「サンダ対ガイラ」が印象深いし、"海面下のゴジラ"と同モチーフの「ビルマの竪琴」、ダム工事をドキュメントした岩波映画作品、重厚な黒澤作品、等バラエティに富んでいるが、手がけた作品数もさることながら、映像音楽に対する徹底かつストイックな姿勢はもっと再評価されるべきだろう。
勿論、自分はあまり詳しくないが純音楽、クラシックにおいても国内での重鎮だったのは言うまでもない。
ゴジラ音楽にスポットが当てられ始めた80年代の頃には「沢山ある仕事の中の一つ」みたいな事を仰っていたが、最近は「ゴジラと自分がダブる」という発言になっていたようだ。
特撮の仕事をした方で「ここまで永く愛されるとは思っていなかった」という言葉を良く聞くが、「ゲテモノ」といわれた怪獣映画においても良い仕事をした事がここまで永く親しまれるとは思っていなかっただろう。
伊福部先生は亡くなられてもその音楽は永遠、であろう。
心から御冥福をお祈り致します。
我々がいつかそちらに逝った時楽しめるように、円谷、本多両監督と新作を作っていて下さるのを楽しみにしています。

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2006.01.18

<夜毎の音盤>仮面ライダー響鬼 音撃盤三 総力之巻

1/18発売の響鬼サントラ第三弾のレビューです。


 相変わらず訳のわからんおまけが付いて値段が高い限定版なのは何じゃいな?であるが…まぁ、それはさておき、(一応通常版もあり)
 結局、「始まりの君へ」関連の新録音(第四回分)はシングルにも収録されたアレンジ三曲+一曲に留まっている。つまり、残りの曲は本来の路線の時期に作られた曲ばかりだ、という事。割と良く使われながら未収録だった曲もほぼここにある。M-86「絶えぬもの」なんかは魔化魍というよりは桐谷を連想しがちで何だが(^_^;)
 演奏のレベルの高さはこの盤でも変わらず。特に三人の鬼の全力バトル!といった趣のM-72「三戦鬼」は聴き応え充分!TPはエリック宮城、Saxは平原まことの各氏、なるほど納得。
 本編で聞き覚えのない曲もいくつかあるが、なかでもM-83「白傀儡」等童子関連の曲は野心的な試みで面白い。(少々気持ち悪いのもあるが)
 ボーナストラックにはDAを始め変身関連のSEも収録、制作発表などに使われたOPのデモバージョン、三之巻の"ミュージカル"も収録、とavexとは思えない至れり尽くせり度は、構成の杉田篤彦氏によるものだろう。
 しかし、何と言っても聴く者の心を打つのは名曲「少年よ」のアレンジ各種だろう。
正直、聴いてるだけで泣けてくる。

失われてしまった物は多い。今のところ補完する事は出来ない。
だが、魂の込められたこれらの楽曲があれば聴く者の心の中に"理想の響鬼"を再現させる事はさして難しい事ではないだろう…。

 

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2005.03.24

<夜毎の音盤>心が震える場所を探して……!

 くれぐれも買ってすぐの帰り道、満員電車の中等で聴くのは避けていただきたい。
不覚にも落涙してしまいそうになってしまった…としても責任は持てない。

 仮面ライダー響鬼主題歌「少年よ」
(唄/布施明、作詞/藤林聖子、作曲/佐橋俊彦)の事である。

「主題歌は布施明」と聞いて「そう来たか!」と思った。
なるほど高寺PDらしい人選である。
自分がガキの頃から活躍していた歌手であり、子供心に「上手い人だな」と思っていた。
ヤマトファンとしては、言うまでもなく「ヤマトよ永遠に」の主題歌「愛よその日まで」がマイフェイバリットソングなのは言うまでもない。
地球へ帰るヤマトを、逝ってしまった亡き者達が、しかし笑顔で見送っていく。
そして、帰り着いた故郷の丘では愛する人が待っているだろう…。
ヤマトシリーズの中でも最も明るく希望を感じさせるエンディングを盛り上げたその歌声を劇場で聞いた想い出は未だ忘れがたい物がある。

しかし、今回の「少年よ」の良さはまた格別だ。
「マジンカイザーのバラード」の哀切は心に響く。
「君の青春は輝いているか」は心にストレートに問いかけてくる。
「はだしの心で」は心に伸びやかな青空を感じさせてくれる。
だが、布施明は彼等水木一郎に、佐々木功に、子門真人に、勝るとも劣らず上手く、彼等に負けず劣らず熱い。
今時、CDの歌を聞いて上手いの下手の等と気にする人は少ないだろう。
酔っぱらいが自己陶酔して無駄にコブシを効かせた歌が「上手い」と勘違いされる世の中だ。(どれとは敢えて言わないが、殆ど似たような物だ)
仮面ライダーですら、企業とヒットチャートの論理にひきづられてしまう時代だ。(主題歌はギリギリ踏みとどまっていた、と思うがED曲は…)
しかしavex三部作の流れを思えば良くこの主題歌を通した、と関係者に讃辞の声を送りたい。

藤林聖子女史の詞はスタンダードナンバーとしても遜色ないが、作品のテーマを的確に読み捉え正しくカッコイイ大人からのメッセージを伝えてくれるのは、相変わらず見事の一言につきる。
佐橋俊彦氏は「ウルトラとライダーと戦隊(とガンダムも)」を極めた作曲家として、期待を一分も裏切らない流麗なメロディーと心揺さぶるオーケストレーションを展開してくれる。
そして布施明はデビュー40周年という事なのだが、円熟味を感じさせつつその伸びやかな歌声は年齢など微塵も感じさせない若々しさに満ちている。

是非CDでフルコーラスで聴いていただきたい。テレビとの音質の差というのも勿論あるのだが、いきなり「ダーン!」と入るフルオーケストラのイントロが、壮大だ、カッコイイ、美しい、泣かせる!のだ!
二番もバラード調かと思いきや、段々とリズムセクションが入った8ビートで徐々に駆け出すようなイメージ。「クウガ」と同じく間奏に入るメインテーマも嬉しい。そして、転調し少し振り向いて…また歩き出す…!とテレビだけでは分からない味わいに満ちているのだ。

オープニングテーマ「輝」も収録されており、こちらもテレビでは聴けないフルコーラス版が楽しめる。
同じテーマの繰り返しなので単調に思われる向きもあるかもしれないが、すでに登場している威吹鬼バージョン(ペットが主旋律楽器)以外の物もあり、これはひょっとしたら…新たな戦士の登場を示唆するのか?!と興味はつきない。

良いアニソンや劇伴を聴く楽しみというのは、自分にとって何者にも代え難い物があるがまた一つ「宝物」が増えたその喜びは、格別だ。

ヒットチャートは関係ないと思いつつも、「マジレン」はオリコン初登場17位!で昨年の「デカレン」の20位を更新したそうだ。
こうなったら我らが響鬼にも頑張って欲しいとついつい思ってしまうのだ。
「本物」が評価される。何の文句が有ろうモノか!

なお、<夜毎の音盤>の過去のコンテンツについてはこちらからどうぞ。
「風雨来記」「スパイダーマン」「イナズマン」といった辺りを紹介しています。

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